離婚を決めることが第一歩
後悔しないよう深呼吸してもう少し踏ん張って!
子どもを連れての離婚は、待ったなしで生活環境を整えないといけないですよね。
何よりも自分の収入を安定させ経済的に自立すること。
理想は、離婚を切り出す前に子どもとの新生活にかかるお金の準備をしてから離婚を切り出すのがベスト。
一秒たりとも一緒にいたくない夫との生活も子どものため!だと、ほんの少しだけ耐えたいところ。その方がシングルマザーとして新生活がうんと楽です。
第一優先は収入源の確保
仕事をしなければ一人で子どもは育てられません。社会保険なども考えて正規雇用で働くのが理想だと思います。
家賃や生活費、子どもの教育費など毎月どの程度金額が必要か把握することも必要になります。
家を借りるにも、初期費用が必要です。
敷金、礼金が無い物件でも、手数料や火災保険料、保証会社費用など、借りる賃貸物件の家賃の約三倍ほど支払わなくてはいけません。
そして電化製品や、家具なども必要ですよね。
離婚後、生活環境の変化で戸惑うであろう子どもが少しでも安心して生活できるように準備はちゃんと整えてあげたいですよね。
夫が仕事で留守の間に家を整理したいが子どもがいるとなかなか進まない!
居住住地域の市区町村で受けられる支援を調べる。
自治体にファミリーサポートというものがあります。会員制で子どものサポートをお願いできます。1時間当たりの基本利用料は概ね500〜800円ほど、全体的には700円前後で設定している自治体が多いです。ファミリーサポートはひとり親で無くても受けられます。離婚後も頼れる人がいないときにサポートしていただけるなんて心強いですよ。
夫婦共有物の整理
預貯金、借金(住宅ローンや車ローンなど)どのように分けるか考えておいた方が良いです。
婚姻後の資産も負債も基本折半になります。
離婚後子どもとの新生活には100万程度は確保したいところ。
どうにかしてコッソリ確保したいところ。
離婚調停になるようならもう少し用意した方が安全です。
できればです。あくまで理想です。
ぜひ現金でへそくりましょう。
厄介なのが普段気にも留めていないような小物類です。
クローゼットや引き出し、家のあらゆるところに夫婦の共有物が混在していませんか?
写真など、自分が持って出たい物は整理しつつ、断捨離をして離婚時にすぐ持ち出せるよう早めに仕分けしておいた方が良いです。
婚姻生活が長ければ長いほど、この小物整理が思いのほか時間かかります。
「あの荷物忘れた!」とならないように、しっかり分けておくことをおススメします。
私は自分の学生時代の卒アルを忘れてきました。取りに戻りたくても元夫に家の鍵を交換され、取りに行くにもいけず、永久に葬られてしまいました…。