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調停離婚で請求額を誤らないようにする重要性!

調停まえに妥当な請求額しっかり計算しておく必要性


離婚調停はあくまでも話し合いの場です。

 

調停では、夫が悪い!妻が悪い!など判断してくれるわけではありませんし、夫と妻それぞれの要望を折り合いがつくように仲立ちをしてくれるだけです。

なので、当然、全然、まったく、あなたの味方もしてくれません。

 

 

調停で希望が通るよう話し合いをしようと思うとシッカリ請求額を決めていかないと不利になります。

 

調停員を介して、お互いの条件を折り合いつけていくので、すべて希望通りにいくことはまずないです。

相手から条件をだされたり、調停員から譲歩しては?とすすめられることを想定して準備していくのがオススメです!

 

ある程度相手にゆずらないといけないことを想定したうえでぜひ欲しい額より多めを請求しましょう!

 

かといって、、、

 

とんでもないべらぼうな金額を請求しても(請求するのは自由だけど)なかなか折り合いがつかず、調停が長びくだけです。へたすると調停が成立しない可能性も!

調停が不成立になると、審判⇒裁判となります。

それだと元も子もないので、請求できる金額は先に調べ、自分の妥協ラインを決めておくといいと思います。

決めておくべき請求額

①養育費

 算定表をみて算出

 

②財産分与

 ローンなどの負債

 預貯金

 退職金の取り分

 

③慰謝料

 慰謝料が取れる離婚理由がある場合(浮気など)

 

年金分割

 

⑤婚姻費用

 別居中の生活費

 子どもの私学費

 

これだけの項目を請求してお相手すんなり支払ってくれるなら一番いいのですが、なかなか思い通りにいく人は少ないです。

 

絶対もらうものあきらめてもいいものも決めておいた方が良いと思います。

受け取るのが10年も20年も先になる退職金や、年金分割なんて、元夫の将来なんてどうなるともわからないので、駆け引きの項目につかって、養育費をできるだけ高くして、別居中の婚姻費用や慰謝料も高くして、離婚後すぐに受け取って子どもとの再出発につかいましょう!